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PT・OT辞めたいならコレ読め!理学療法士・作業療法士を辞めたい理由トップ3と解決方法

現在、再び転職活動をしているんですが、面接を受けても給料が安すぎて決まらない状態の管理人です。

 

ぶっちゃけ、恥ずかしながら経験年数15年以上の40歳を超えて手取りで残業しなければ20万円切る給料なんですよね。でも、転職してもそれ以下になる職場がほとんどで、もうお先真っ暗で今後はどう働いていこうかといろいろ模索中です。

 

 

で、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の仕事が合わないと感じたり嫌いになってしまって、別の道を考えて一般企業で働こうと考えるリハビリ職も多くなってきました。私もその一人です。

 

別の仕事をしよう考えている人が増えていている人に共通する理由はいくつか考えら得ますが、一番多い回答は『給料が安いこと・将来性がない事』といえるでしょう。

 

ただ、こう考えている人の多くは、理学療法士や作業療法士の仕事自体を辞めても解決することはありません。

 

この同じ悩みを持った方向けに、この記事では以下のことを触れながらその解決策をさらっと説明していきます。

  • 本当に理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の仕事を辞めたいのか?
  • リハビリの仕事以外にも知識と技術を使った転職の道がある

 

 

人の命を預かるというと言い過ぎかもしれませんが、人の体を扱う仕事にしては給料が安すぎますし、介護職の仕事の手伝いや補助業務を強制させられる職場も増えています(現在の私の職場もです)。

 

 

このように給料が安いというデメリットだけでなく、リハビリ職を取り巻く職場環境が悪化の一途をたどっていることに不安と疑問を持ちませんか?私は不安しかありません。

 

 

一応、理学療法士として転職先を探していますが、前々から思っていたことはPTとして働かなくてもいいかな?という考えも持ち合わせて転職活動をしていることと、かなりシビアな条件で仕事を探してるのでなかなか条件の就職先がありません。

 

また、この知識と技術を生かして新しい道を進むのも一つの方法だと思っていて、その方向性のアドバイス記事を書けば、「あぁ、そういう手があったか!」と選択肢が広がってくれる人が一人でもいれば嬉しいです。

 

そこで、転職歴も4回あって、医療・介護業界以外の仕事の経験もあって、独立開業している立場から、PT/OTを辞めて別の仕事をしようと思っている方向けのアドバイスをしていきます。

 

聞きたいことがある方はこちらの管理人のツイッターから遠慮なく聞いて下さい。

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理学療法士・作業療法士を辞めて別の職種に転職したい理由トップ3と対処方法

 

PTOTを辞めようと思う理由をあげてもらうとこの3つが上がってきます。

  1. 上司や同僚との対人関係がうまくいかない
  2. やりがいがない
  3. 待遇が悪い(休みが取れない・給料が安い・昇給しない・将来性がないetc)

 

と、よくある退職する理由が並んでいますが、これら全部リハビリ業界(というよりも医療業界全般)にいる限り、基本的には解決することはできません

 

そもそもこれらの理由は、医療業界は直接的に関係のない話で、普通の一般企業でも大体は同じ状況なんですよね。わかりますか?

 

 

 

辞めたい理由@:上司・部下との折り合いが悪くて仕事を辞めたいときの対処方法

上司の言うことに納得できない・責任感がなく明確な支持がない・責任を部下に押し付ける』っていうことはよくある話で、私の職場でも責任転嫁するクソ上司で今の職場を辞めたい理由のひとつです。

 

ただ、やはりほとんどの場合、上司は経験年数・年齢ともに先輩になってきますので、自分の意見が正論で世間一般論あっても胸を張って意見を言えなかったりするのは当然です。

 

 

責任者との意見の食い違いや相性が悪い場合、トップが入れ替わるというのは基本的に年功序列の要素が大きいので現実的には難しく、退職していくセラピストが多いです。これで先日、知人の公務員PTが退職しました。

 

 

本当に憎いくらい責任者が嫌いで仕事も手に付かないほどイライラする、一生懸命仕事ができない状態であれば、手っ取り早く解決するには別の病院・施設に移ってしまうことが心身ともに健康だと思います。もちろん、あまり勧めはしませんが。特に20歳代の若いリハ職以外の人。

 

 

その他、責任者ではなくて、同期や先輩・部下とのコミュニケーションがうまくいかないということも多いと思います。私も過去に新人新入社員の部下と衝突したことがありますけど、本当に社会の一般常識とかが・・・(自粛)。

 

 

で、今はうちの職場や非常識で怒鳴り散らすパートのおばちゃんPTがみんなの協調性をかき乱してトラブルを引き起こしています。これを統制できない責任者も悪いんですけどね。

 

 

このようにコミュニケーションがうまくいかないのが上司でない場合は、ちょっと踏みとどまるのが得策です。

 

 

どれくらいの規模の職場なのかにもよりますが、大きな組織であれば同一法人内での自分または関係が悪い人物が訪問リハビリや別の関連施設に異動になる可能性があるからです。

 

自分から異動するのが早いですが、言葉は悪いですが人員配置の話が部署内で上がったら、相手を異動させるように仕向けるのも生き残る知恵です。

 

 

対人関係不良の場合、リハ職を辞めても別の業種に写っても良くなるとは限りません。職場自体を変わっても同じです。
総合的に意見を言わせてもらうと、『人間関係で退職するのはやめておけ!』って思います。その理由は、次の職場はもっといい環境になる保証はありませんから、問題を解決するor聞き流せる適応力を身につけてスキルアップするのが、あなたの資産になるはずです。

 

 

 

 

辞めたい理由A:やり甲斐がない仕事?だから理学療法士・作業療法士を辞めたいの解決方法

私事ですが、正直なところリハビリテーションの仕事自体に魅力を感じなくなっており辞めたいと思っています。

 

しかし、以下の理由で今の仕事を完全に辞めて別の仕事をしたいと思っているなら、一旦考え直しましょう。

  1. 患者・利用者を在宅に返したいと思っているが、同一法人内をたらい回しにしているだけで意味を感じない・罪悪感がある
  2. 慢性期病院で寝たきりの人ばかりで改善の余地がないのでリハビリをする意欲が沸かない
  3. 勉強会や研修で疲れる。毎日サービス残業がきつくてやる気がなくなる
  4. 収益最優先で収益にうるさい・不法請求が行われていたりやブラック企業である

 

全項目、私が実際に痛いほど経験した内容でして、やっぱり希望をもってリハビリという仕事を始めたはいいけど愕然とした医療・介護の悪しき現状をはらんでいます。

 

しかし、極論ですが、これらの理由で理学療法士・作業療法士を辞めてはいけません。

 

 

職場環境自体の問題でやる気が起きない・モチベーションが上がらない等々、やる気を削いでしまう気持ちは痛いほどよくわかりますが、どこの病院や介護施設に転職しても状況は基本的に同じだからです。

 

同級生PTやOTと遊びに行ったりすると、自分と同じようなことを愚痴っていませんか?
つまり、どこでもほとんど同じなんですよね。

 

 

大規模法人で働いているのであれば、小規模の転職先と比べると、多少なりともマシだったりしますが、医療とりわけリハビリ業界全体が収益が出にくい状況で人材はすでに溢れているわけですから当然です。

 

 

どうでしょうか?
あなたが職場の環境が良くないと思っている理由に、この項目は当てはまらないでしょうか?

 

 

 

1と2に関しては同業種での別施設へ転職で解決することが多いと思いますし、3と4に関しては違法行為があるのであれば、職場を変わるか労働基準監督局や厚生労働省などの管轄に内部告発すれば即座に変わる可能性があります。

 

実際に通報してしまうのはほんの一握りの方だと思いますが。私はそんな会社はとっとと潰れてしまえばいいと思っているので、とっとと通報してしまいますが。

 

 

ただ、あくまで『変わる可能性がある』であって、絶対に解決してくれるものではありません。

 

労働基準監督局は労働者の味方ではなく、労働基準法やそのほかのルールが守られているかを管理・監督するものであって労働者を守る機関ではありませんのでお間違えのないようにしてください。

 

 

 

ここで言いたいのは、『職場の環境や方向性が合わなくて職場を変わりたい』のか『理学療法士・作業療法士の仕事自体が合わなくて辞めたいのか?』を明確にしなければいけないということです。

 

辞めようと思う・やめたいと思っているという知人やネットの相談を聞いていると、職場を変わったらいいだけじゃん!っていうリハ職の人が多かったので記載しました。

 

 

やりがいの根源は、本来のリハビリテーションの役割と待遇面のどちらか明確にしましょう。
給料などの待遇面の問題であれば、転職か副業にて経済的・時間的なゆとりを持つのも一つの方法です。

 

 

辞めたい理由B:【待遇面】給料が安い、休みが取れないから辞めたい場合の解決方法

さあ、皆さんが悩んでいる最大の問題点がこれでしょう。私もです!

 

単刀直入に言うと、この業界にいる限り、管理職になっても30歳はおろか、40歳や50歳になっても手取りで月給30万年を超えることはありません。

 

 

昇給なんてとんでもなくって、残業や住宅手当てとか抜いたら定年まで働いても給料25万円も超えないです、本当に。今の私がそうだし、転職先が決まらないのは冒頭で説明したとおりです。超えるのは公務員とそれに準ずる組合員くらいじゃないのかなぁと思います。

 

 

 

給料が安い・上がらない、将来が不安だっていう人が行動していく方向性はこのような方向性で進まないといけません。が、落とし穴はもちろんあります。

  1. スキルアップして責任者や施設長クラスになる
  2. 自分で社団法人・研究会・学会を立ち上げる
  3. 給料が高い・休みが多い職場に変わる
  4. ちょっと待て。別の道を考えたらいいんじゃないのかな?

 

スキルアップして年収をあげられるか?は難しい

普通の責任者や管理職ではなくって、経営に携わる管理職のポジションについた場合や施設長などに昇格した方は50万円、時には100万超える方もいらっしゃいます。PTが副院長になっているところも全国の何処かにありましたよね。

 

ただ、こちらも勉強して医療やリハビリの技術アップをすればそのポジションに必ずつけるかというとそうでもなく、コミュニケーションや経営・人事管理などの能力の方が問われてきます。

 

それよりも、そのようなポジションはすでに経験年数が長い先生方がガチっと固めて、自分の身を守ろうと退職・異動しないのでなかなか難しいのが現状で現実的ではありません。

 

セミナー・勉強会ビジネスは儲かるのか?やる気があれば可能

小さい規模では勉強会や研究会を立ち上げて、技術指導や開業を進めるセミナー収益化するリハビリ職も多くなりました。大規模になってくるとや株式会社や学会・社団法人とかに昇格させている方もいらっしゃいますね。

 

これ自体を否定はしません。過去に小さいながらやっていましたし。
ただ、こちらも飽和してきていることと、改善させているように見せるテクニックや詐欺まがいの勉強会やセミナーが多く存在するのも事実ですので、そのうち協会やらが規制をかけるでしょう

 

 

特に理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の専門学校が乱立していますので、卒業して資格を取得する人口も倍増していますのでそれなりの母数がいます。

 

ですから、数人〜数十人クラスの講習会程度ならわりと簡単にできますが、もちろん技術や話術も必要ですので人に教えるのが嫌いや人前で話すことが苦手な人は辞めておいたほうがいいというのが私の意見です。

 

何より、手間や暇がかかりすぎるので単に自由に使えるお金が欲しい・年収や給料を上げたいというのが優先順位ならパートやアルバイト、または転職をすべきです。それの方が間違いなく確実に年収を増やすことができますからね。

 

転職するのが最も簡単で効率よく給料を上げられる

散々うえで説明してきましたが、最終的に1番楽に年収を上げる方法は簡単で転職してしまえばいいんです。それで給料・年収は完全にアップできます

 

「合う条件がない〜〜。」なんて声が聞こえてくるんですが、それは給料以外のことをゴチャゴチャ考えすぎているからに他なりません。

 

多くの場合、上司や部下との対人関係がうまくいくかわからない〜〜〜とか、サービス残業が多いかも〜〜〜とか、老健のほうが仕事が楽かな?、病院のほうが勉強になるかな、なんて余分なことを考えてしまっている場合がほとんどです。

 

 

 

「結婚した」、「子供ができた」等、経済的に困っている現状を打破したいのであれば、転職サイトや職安で求人を探して、1番給料が高い病院や施設に見学に行って面接を受けるだけです。

 

 

転職すれば対人関係が良くなるとも限りません。
仕事が楽かどうかななんて人それぞれストレスを感じるところも違います。
自分に合っているかなんて働いてみないとわかりません。

 

 

そう、転職するときってほとんどのことは不確実で不確定要素が大きいんです。
確実なのは提示された給料や手当てのみなんですよ。

 

ここでテーマにしているのはお金の話ですから、それ以外の理由を持ってくるべきではありません。それを転職しない・できない理由にもってくるから、あなたの転職活動は全然進まないんです。

 

なので、お金が最優先なのであればやることは一つです。

\同じ悩みを持つセラピストだから失敗してほしくありません/

 

 

 

【転職+副業・アフィリエイト】理学療法士(PT)や作業療法士(OT)以外の別の道を探る

上で別の道を探ったらいいじゃないかという選択肢を4つめに入れました。

 

私の場合、アフィリエイトからライターの複業を始めて、過去には小規模の勉強会事業など複合ビジネスとして独立・開業しています。

 

それなりに大変ではありますが、自分のペースと実力に合わせて好きなようにビジネス展開できるのが最大のメリットです。副業を始めると、経済や法律が詳しくなるなど視野が広がり、違う分野のスキルが圧倒的に身に付いたので自分の強い武器になりえました。

 

副業のカテゴリを御覧ください(詳細は随時更新していきます)

 

 

また、サラリーマンとしても働いているので副業がうまくいかなくても問題ありません。
副業というより、最近流行りの複業を推進しているわけです。

 

 

ちょっと余談になってしまいましたが、理学療法士や作業療法士のリハビリの仕事に魅力ややりがいを感じないのであれば辞めたらいいと思うんです。

 

PTやOTの知識を使って別の仕事をした方が給料もアップする確率は高いですし、爺さん婆さんばかり相手にしているより明るい仕事につけると思うし将来性もあると思うからです。

 

 

いずれも面倒くさいとか、自分にはできないっていう意識を持ってしまいがちですが、『何もしていない人』と『行動に移している人』とでは、天と地ほど得るものが違ってきますからね。

 

なにか聞きたいことがあれば、このサイト内を検索するか、ツイッターで私に聞いてみてください。

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